「VRML」というのは、Virtual Reality Modeling Language の略で、Web上に「3次元空間」を作成できる記述言語です。
 VRMLで記述されたファイルは、ブラウザに専用のプラグインを入れて見ると、3次元空間を見ることができます。また、画面下の操作ボタンで操作する内容を選び、背景の所でドラッグすると色々な角度からオブジェクトを見ることができます。
 オブジェクトを作るには、高いグラフィックソフトを買わなくても、メモ帳等のエディタを使うことで簡単に作成できます。プログラム形式はHTMLのようにタグをつけ作成し、案外初心者の方でも作成することができます。
 VRMLは、1996年にVRML2.0の仕様が発表され、簡単な動きができるように命令が組み込まれました。また、3Dサウンドとビデオファイルフォーマットも組み込まれました。

 VRMLは進化します。今まで2次元の画像で動く画面、あるいは3次元の静止画像だけ、といったものが左図のように、スムーズに流れる3次元画面をご覧になる事ができるのです。

 Cチームでは、3次元のプログラミング方法、3次元の現実と発展を紹介します。

第1章 VRMLだけで動きを出す。
第2章 パーソナルコンピュータの内部をVRMLで表示する。
第3章 VRMLとJava
 3Dの表現方法は様々です。この章では、VRML、Java 3D、Java、Javascript等を用いて、どのように表現を効率よくできるかを、この章では紹介します。
第4章 3Dパーソナルコンピュータの評価
 第2章の第2節の3次元グラフィックを用いて、表示スピード、画像の質のよさ等をチェックし、3次元をいかに効率よく表現するかを研究します。
第5章 EAIを用いたJavaプログラム
 第3章で第2節で、EAIを用いてJavaプログラムとVRMLプログラムを、実際にプログラムで相互作用のサンプルを紹介します。
第6章 NISE VRML Explorer〈仮称)
 VRML Explorerとはいったい何なのか?それを紹介します。(このページはDynamic HTMLを使用しているため、Netscapeで見る事はできません。)

 

Caution!!

 このトップページで、3次元の画像が見れないとき、VRMLソフトがブラウザにインストールしていなければなりません。

 まず下の図のホームページに進んでしてダウンロードページに入り、ダウンロードした後にインストールしてください。

ここをクリックして、インストールをしてください。

 Internet Explorer4.0をインストールすると、VRMLは見れますが表示する画面操作ボタンが違います。(おそらくIE専用なのでしょう。)
 そうしますと、VRMLで表示できない可能性もありますし、研究者が考えた色とかなり異なって表示する事があります。研究著者自身としては、あまり好きでない画面でございます。