メンバー:飯島一彰、入沢賢一、吉浦綾一
WWWからさまざまなソフトウェアを利用する場合に、複数のソフトウェアを 連携するソフトウェアを分散オブジェクト環境という。分散オブジェクト環境は、異なるコンピュータ上のオブジェクトを連携して分散を意識せずにソフトウェアを開発するためのオブジェクト指向ミドルウェアである。
なぜ分散オブジェクト環境が必要なのか?
インターネット上でクライアント/サーバ・システムを構築する場合、不特定多数のユーザが使用するWebアプリケーションを構築する方法として、分散オブジェクト技術とプラットフォーム非依存型のJavaの利用がある。クライアント/サーバシステムなどの分散ソフトウェアをオブジェクト指向で開発するためには、異なるコンピュータ間でオブジェクトを連携するしくみが必要である。分散オブジェクト環境はこのような連携を行うために必要なのである。
使用する技術GUI:WWW
プログラム言語:Java
分散オブジェクト環境:CORBA、JavaRMI、HORB
・Web上での分散オブジェクト環境の実現
・各環境における起動性能などの評価と改善方法
・複数のCORBA環境をインターネットで連携する技術
各分散オブジェクト環境について
CORBA
JavaRMI
HORB