情報理工学特別講義A(ソフトウェア工学)

1. コースの狙い

主として企業等から講師を招き,実社会において活動している情報科学とその関連技術に関する最新の話題や,実際の現場における経験などを,根本的な設計思想を中心に講述する.

2.講義内容

2015年度の内容

注意: 日程は講師の都合により変更になる場合があるので,掲示に注意すること.
講義室はすべてS49です.

第1回:2015年9月17日(木) 3限
テーマ:プロのソフトウェア技術者になるとは
講師:青山 幹雄

第2回:2015年10月15日(月) 3-4限
テーマ:イノベーションと21世紀のIT戦略
講師:菊島 靖弘((独)情報処理推進機構 SECリサーチフェロー, 人事院CIO補佐官)

第3回:2015年10月22日(木) 3-4限
テーマ:自動車組込みソフトウェア
講師:足立久美(デンソー 電子基盤システム開発部 次長)

第4回:2015年10月29日(木) 3-4限
テーマ:クラウドコンピューティング
講師:浦本 直彦(日本IBM ソフトウェア&システム開発研究所 主席研究員 兼 部長)

第5回:2015年11月12日(木) 3-4限
テーマ:要求工学
講師:斎藤 忍 (NTT ソフトウェアイノベーション研究所 主任研究員)

第6回:2015年11月19日(木) 3-4限
テーマ:組込みソフトウェア開発技術
講師:島袋 潤 (日立製作所 システムイノベーションセンタ 主任研究員)

第7回:2015年12月10日(木) 3-4限
テーマ:ビッグデータ
講師:丸山 宏(統計数理研究所 教授)

第8回:2016年1月7日(木) 3-4限
テーマ:開発効率化手法のトレンド
講師:山本 里枝子(富士通システム技術研究所 所長)
 
2014年度の内容

注意: 日程は講師の都合により変更になる場合があるので,掲示に注意すること.

第1回: 2014年10月 2日(木) 3限
テーマ:プロのソフトウェア技術者になるとは
講師:青山 幹雄
講義室:G102

第2回:2014年10月16日(月) 3-4限
テーマ:イノベーションと21世紀のIT戦略
講師:菊島 靖弘((独)情報処理推進機構 SECリサーチフェロー, 人事院CIO補佐官)
講義室:G102

第3回:2014年10月30日(木) 3-4限
テーマ:要求仕様の品質の重要性(講義と要求改善ゲーム)
講師:斎藤 忍 (NTT データ/NTT ソフトウェアイノベーション研究所)
講義室:G102

第4回:2014年11月20日(木) 3-4限
テーマ:自動車組込みソフトウェア(仮題)
講師:足立久美(デンソー)
講義室:G102

第5回:2014年11月27日(木) 3-4限
テーマ:ソフトウェアシステムの安全性,セキュリティ,プライバシー(仮題)
講師:青山 幹雄
講義室:G102

第6回:2014年12月11日(木) 3-4限
テーマ:組込みソフトウェア開発技術(仮題)
講師:島袋 潤 (日立製作所 横浜研究所)
講義室:G102

第7回:2015年1月8日(木) 3-4限
テーマ:開発効率化手法のトレンド(仮題)
講師:山本 里枝子(富士通研究所 シニアディレクター)
講義室:G102

第8回:2015年1月15日(木) 3-4限
テーマ:クラウドコンピューティング(仮題)
講師:浦本 直彦(日本IBM 東京基礎研究所 主席研究員 兼 部長)
講義室:G102

 2013年度の内容

注意: 日程は講師の都合により変更になる場合があるので,掲示に注意すること.

第1回: 2013年 9月30日(月) 3-4限
テーマ:プロのソフトウェア技術者になるとは
講師:青山 幹雄
講義室:B302

第2回:2013年10月21日(月) 3-4限
テーマ:東京海上日動におけるシステム開発とマネジメント
講師:菊島 靖弘(人事院CIO補佐官,東京海上日動システムズ技術顧問)
講義室:B302

第3回:2013年11月25日(月) 3-4限
テーマInnovation That Matters: クラウド・コンピューティングとサイバー・セキュリティの最前線
講師:浦本 直彦(日本IBM 東京基礎研究所 主席研究員 兼 部長)
講義室:B302

第4回:2013年12月9日(月) 3-4限
テーマ:企業における要求定義の取り組み
講師:斎藤 忍(NTT データ/NTT ソフトウェアイノベーション研究所)
講義室:B302

第5回:2013年12月16日(月) 3-4限
テーマ:組込みソフトウェア開発技術〜モデルベース開発技術を中心に〜
講師:島袋 潤(日立製作所 横浜研究所)
講義室:B302

第6回:2014年 1月 6日(月) 3-4限
テーマ:開発効率化手法のトレンド(仮題)
講師:山本 里枝子(富士通研究所 ソフトウェアシステム研究所 シニアディレクター)
講義室:B302

第7回:2014年1月20日(月) 3-4限
テーマ: 自動車組込みソフトウェア開発(仮題)
講師:足立久美(デンソー)
講義室:B302

2012年度の内容

注意: 日程は講師の都合により変更になる場合があるので,掲示に注意すること.


第1回: 2012年 9月17日(月) 3限
テーマ:プロのソフトウェア技術者になるとは
講師:青山 幹雄
講義室:B302

第2回:2012年10月22日(月) 3-4限
テーマ: クラウド・コンピューティングの最新動向とそのセキュリティ課題
講師: 浦本 直彦(日本IBM 東京基礎研究所 主席研究員 兼 部長)
講義室:G302

第3回:2012年11月19日(月) 3-4限
テーマ:自動車組込みソフトウェア開発(仮題)
講師:岩井 明史(デンソー)
講義室:B302

第4回:2012年11月26日(月) 3-4限
テーマ:開発効率化手法のトレンド〜「作らない」ソフトウェア開発へ〜
講師:山本 里枝子(富士通研究所 ソフトウェアシステム研究所 シニアディレクター)
講義室:B302

第5回:2012年12月10日(月) 3-4限
テーマ:東京海上日動におけるシステム開発とITガバナンス
講師:菊島 靖弘(東京海上日動システムズ技術顧問, 人事院CIO補佐官)

第6回:2012年12月17日(月) 3-4限
テーマ:組込みソフトウェア開発力強化の取組み〜モデルベース開発技術を中心に〜
講師:島袋 潤(日立製作所 横浜研究所)
講義室:B302

第7回:2013年1月7日(月) 3-4限
テーマ:ソフトウェア工学と現代社会の安全
講師:青山 幹雄
講義室:B302

第8回:2013年1月21日(月) 3-4限
テーマ:調整中
講師:風戸 広史(日本電信電話株式会社 ソフトウェアイノベーションセンタ)
講義室:B302

2011年度の内容(ソフトウェア工学関連)

注意: 日程は講師の都合により変更になる場合があるので,掲示に注意すること.
注意:第3回以降の講義室がB302へ変更になっています.

第1回: 2011年 9月26日(月) 3限
テーマ:プロのソフトウェア技術者になるとは
講師:青山 幹雄
講義室:G101

第2回:2011年10月10日(月) 3-4限
テーマ: クラウド・コンピューティングとそのセキュリティ課題
講師: 浦本 直彦(日本IBM 東京基礎研究所 主席研究員 兼 部長)
講義室:G101
概要: 次世代のITサービス提供基盤として注目されているクラウド・コンピューティングは,各社から様々な製品やサービスが登場し,現在普及段階に入ってきている.本講義では,サービス提供基盤 (Service Delivery Platform)技術の変遷の中でクラウドを捉え,その歴史や技術要素を概説する.また,クラウド・コンピューティングの主要な課題の一つであるセキュリティについて,問題点や対策を紹介する.

第3回: 2011年10月24日(月) 3-4限
テーマ:ソフトウェア再利用とプロダクトライン
講師:吉村 健太郎(日立製作所 横浜研究所)
講義室:B302
概要:ソフトウェアの多機能化,多品種化が進む一方,開発の現場では開発期間の短期化,低コスト化が要求されている.この問題を解決するためには複数製品間でソフトウェアを共通化・再利用化し,製品当たりの開発コストを低減することが極めて重要である.
 ソフトウェアプロダクトライン開発(SPLE:Software Product Line Engineering)は,多品種製品を効率的に開発するために整備・体系化されたソフトウェア開発手法である.複数の製品間で共通に利用する部分と,製品固有部分との開発プロセスを明示的に分離して開発することによって,ソフトウェアを戦略的に再利用し,多品種開発を実現する.
 本講演ではSPLEの概要と代表的な適用事例を紹介する.また,SPLEの技術的な特徴である可変性分析と日立グループにおける開発現場への導入支援活動について解説する.

第4回:2011年11月7日(月) 3-4限
テーマ:自動車組込みソフトウェア開発(仮題)
講師:岩井 明史(デンソー 電子プラットフォーム開発部)
講義室:B302

第5回:2011年11月21日(月) 3-4限
テーマ:開発効率化手法のトレンド〜「作らない」ソフトウェア開発へ〜
講師:山本 里枝子(富士通研究所 ソフトウェアシステム研究所 シニアディレクター)
講義室:B302

2010年度の内容(ソフトウェア工学関連)

1回目(学期通算4回目): 2010年11月8日(月) 3-4限
テーマ:プロの情報通信ソフトウェア技術者になるとは
講師:青山 幹雄
講義室:G102

2回目(学期通算5回目) 2010年11月22日(月) 3-4限
テーマ:企業における研究開発と社会への貢献
講師:丸山 宏
講義室:G102
概要:二つのグローバル企業において研究開発に携わった講師の経験から,企業における研究開発のあり方,研究者として身につけておくべきスキル,キャリアについての考え方などについて議論する.また,21世紀に入って,企業と社会のあり方が,大きく変化しつつある.特に,ITが社会システムの変革に与える影響は大きく,Cyber-Physical Systems, Internet of Things, スマートシティなどの言葉で代表されるような動きが起きている.このような中でITエンジニアに求められる資質,取り組みべき課題をについても,学生の皆さんと一緒に議論したい.

3回目(学期通算6回目) 2010年12月6日(月) 3-4限
テーマ:クラウドコンピューティング最前線
講師: 浦本 直彦(日本IBM 東京基礎研究所 主席研究員 兼 部長)
講義室:G102
概要: 次世代のITサービス提供基盤として注目されているクラウド・コンピューティングは、様々な製品やサービスが登場し,普及段階に入ってきた.本講義では,サービス提供基盤 (Service Delivery Platform)技術の変遷の中でクラウドを捉え,その歴史や技術要素を概説した後,典型的な製品サービスの事例やセキュリティなどその普及のために解くべき課題,標準化の動向などについて述べる.

4回目(学期通算7回目) 2011年1月17日(月) 3-4限[日程変更]
テーマ:自動車組込みソフトウェア開発(仮題)
講師:岩井 明史(デンソー 電子プラットフォーム開発部)
講義室:G102

2009年度の内容(ソフトウェア工学関連)

1回目(学期通算3回目): 2009年10月26日(月) 3-4限
テーマ:プロの情報通信ソフトウェア技術者になるとは
講師:青山 幹雄
講義室:B203

2回目(学期通算6回目) 2009年12月21日(月) 3-4限
テーマ:自動車組込みソフトウェア開発(仮題)
講師:佐藤 洋介(デンソー 電子プラットフォーム開発部)
講義室:B203

3回目(学期通算7回目) 2010年1月18日(月) 3-4限
テーマ:
講師: 森岡 亮(富士通 デザイン企画開発部)
講義室:B203

2008年度の内容(ソフトウェア工学関連)

注意: 日程は講師の都合により変更になる場合があるので,掲示に注意すること.

1回目(学期通算4回目): 2008年11月4日(火) 3-4限
テーマ:プロの情報通信ソフトウェア技術者になるとは
講師:青山 幹雄
講義室:G101

2回目(学期通算5回目) 2008年11月18日(火) 3-4限
テーマ:クラウド・コンピューティング
講師:浦本 直彦(日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所)
講義室:G101

3回目(学期通算6回目) 2009年1月13日(火) 3-4限
テーマ:人事給与システム開発に学ぶ行政サービス革新のためのIT活用
講師:菊島 靖弘(人事院 CIO補佐官, 東京海上日動システム 技術顧問)
講義室:G101

4回目(学期通算7回目) 2009年1月20日(火) 3-4限
テーマ:自動車組込みソフトウェア開発(仮題)
講師:岩井 明史(デンソー 電子プラットフォーム開発部)
講義室:G101

学期通算1〜3回目の内容

2007年度の内容(ソフトウェア工学関連)

1回目(学期通算5回目): 2007年11月20日(火)
テーマ:プロの情報通信ソフトウェア技術者になるとは
講師:青山 幹雄

2回目(学期通算6回目) 2007年12月18(火)
テーマ:東京海上日動におけるシステム開発
講師:菊島 靖弘(東京海上日動システム 技術顧問)

3回目(学期通算7回目) 2008年1月15(火)
テーマ:自動車組込みソフトウェア開発(仮題)
講師:岩井 明史(デンソー 電子PF開発室)

3.評価方法

講義中に行なうレポートで評価する.

4. 参考: 前年度の講義内容

2006年度

2005年度