ソフトウェア試験の研究で世界的な研究成果を挙げておられるオーストラリアSwinburne University of TechnologyのY. T. Chen教授をお招きして,下記の要領で講演会を開催致します.多数の皆様の参加をお待ちしております.

テーマ:テスト不可能なプログラムのテスト:メタモルフィックテストの技術
(Testing the Non-Testable Programs)
■講 師:Y. T. Chen, Professor, Software Engineering, Swinburne University of Technology, Australia [Chen教授のWeb]
■日 程:2012年11月13(火) 19:00-20:30
■会 場:WINC AICHI 13階 特別会議室1306
      〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
      (JR名古屋駅 桜通口 徒歩5分)

      [アクセス:http://www.winc-aichi.jp/]

■参加費:無料
■参加申込み: 準備の都合により,11月13日(火)15:00までに,添付の書式でメールで参加申込みを
           お送り願います.なお,時間内に参加申込をお送りできない場合は,直接会場へお越し下さい.
■問い合せ先: 南山大学 情報理工学部 ソフトウェア工学科 青山 幹雄
           E-MAIL: seminar@nise.org
■講演概要:
ソフトウェアテストの大きな課題としてプログラムの計算結果の正しさの確認がある.例えば,情報検索のためのデータベースやインターネットの検索を利用した時に検索結果の正しさをどのように確認するか?天気予報の正しさを確認できるか?もし,このようなプログラムの計算結果の正しさを確認できなければ,どうしてテストができるのだろうか?このようなプログラムは一般に「テスト不可能なプログラム」と呼ばれる.この講演ではテスト不可能なプログラムをテストする簡潔なアプローチである「メタモルフィックテスト」を紹介する.さらに,メタモルフィックテストの概念を他のテストや分析技術と統合して,応用範囲を拡張できることを示す.広く利用されているプログラムスライスとの統合についても紹介する.
注: メタモルフィックテストとは
Chen教授により提案されたテスト方法である.通常の入出力に基づくテストに対して,テスト結果や入出力の関係に着目したテストを付加することにより,従来の方法では確認できなかった性質(プロパティ)を確認するテスト方法である.
■参加申込みメール
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To: seminar@nise.org
南山大学情報理工学部ソフトウェア工学科
2012年度第1回講演会「テスト不可能なプログラムのテスト」参加申し込み

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2012年度 第1回 ソフトウェア工学講演会